- Home
- 「東芝(TOSHIBA)」コピー機(複合機)の特徴とおすすめ機種紹介
「東芝(TOSHIBA)」コピー機(複合機)の特徴とおすすめ機種紹介
“TOSHIBA(東芝)” といえば、誰もが知っている国内有数の企業ですよね。
その東芝製のコピー機(複合機)と聞いて、「東芝製の複合機なんてあったの?」と大半の方は見たことがないのでは?実際、国内シェアをみてもかなり下のランクに位置しているのが現状のようです。
ですが、東芝製のコピー機(複合機)は海外シェアが凄いことになっており、世界の20%を東芝ブランドのコピー機(複合機)が押さえており、特にアジア圏では中国市場で2009年まで10年連続シェア1位、インドでも長年トップシェアを誇っています。
ここからは、東芝(TODHIBA)について、歴史や製品の特徴、おすすめ機種をご紹介いたします。
1.「東芝」のコピー機(複合機)製品の特徴
東芝(TOSHIBA)のコピー機(複合機)製品は、子会社にあたる「東芝テック㈱」という会社が製造しています。東芝テックは、東京都品川区に本社を置く電気通信機器メーカーで、東芝デジタルプロダクト事業の中核組織になります。その前身は以下の通りです。
1919年(大正8年) 間宮勝三郎により株式会社間宮堂が設立される。現在の大仁事業所に社屋を建設し、金庫、加減算機の製造を開始。
1950年、企業再建整備法により東京芝浦電気株式会社(現株式会社東芝)大仁工場が同社より分離独立。商号を「東京電気器具株式会社」とする。
1972年、テック電子事務機㈱を設立(昭和52年「テック電子(株)」に商号変更)
1994年、テック電子株式会社と合併し、株式会社テックに社名変更
1999年、複写機事業を親会社の東芝から譲り受け、照明事業を東芝ライテックに譲渡し、現在の社名に変更
(「Wikipedia」東芝テック引用)
東芝テックのコピー機(複合機)製品の特徴をご紹介
東芝テックの一番の特徴は価格が全メーカー中一番安い事です。それは、冒頭で見ていただいた通り、国内市場に関してシェアを無理矢理伸ばすよりも、利益は海外から得られると考えているからではないでしょうか。その製品の特徴として、大型液晶タッチパネルを採用しメニューも分かり易く、操作が簡単。
また、利用者にあわせて角度を自由に調整できるなど、使いやすさを追求した設計になっています。また、ビジネスで使用する際に最も気になるセキュリティ対策も万全です。コピー機(複合機)本体のハードディスクに残っているデータに対して、ジョブ終了後にランダムにデータを上書きしデータを確実に消去することで、情報漏えいを抑止します。
2.「東芝」のコピー機(複合機)製品の特徴
それでは、東芝テックのコピー機(複合機)のおすすめ機種をいくつがご覧ください。
「e-STUDIO 2555c」
~オフィスの主役として活躍する複合機~
連続複写速度:カラー 25枚/分(A4)、モノクロ 25枚/分(A4)
(TOSHIBA TEC参照)
特徴➀ 設置面積を大幅に削減するコンパクト設計
幅585mm×奥行き644mmというコンパクトな本体に、最新のA3フルカラー複合機の機能を盛り込みました。本体からの突起や出っ張りを無くし、設置場所の選択肢を拡げました。さらにフィニッシャー(オプション)を胴内に設置できるため、設置寸法を大きく増やさずにフィニッシング機能も利用できます。 ちなみに、フィニッシャーは簡単に言えば「自動的にホチキス止めする機能」になります。
特徴➁ 使いやすさと省エネを両立
低温融解トナー、LEDプリンタヘッドなどの新技術により、消費電力を大幅に削減。消費電力を抑えるだけでなく、印刷に必要な熱量の削減によりウォームアップタイムや節電状態からの復帰時間を大幅に短縮し、省エネと使いやすさを両立させています。
特徴➂ 操作しやすい大型液晶カラーパネルを採用
9型の大きな液晶カラータッチパネルで、画面が見やすく快適な操作性を実現。また、操作パネルは、7~90度まで自由に角度の変更が可能なチルト機構を採用していますので、見やすい角度に調整することができます。
「e-STUDIO 2050c」
~世界最小クラスのコンパクトサイズ、省エネ、高セキュリティ~
連続複写速度:カラー 20枚/分(A4)、モノクロ 20枚/分(A4)
(TOSHIBA TEC参照)
特徴➀ 世界最小クラスのスリム化を実現!置く場所にも困らない
世界最小クラスの設置面積:幅575×奥行き590mmで、従来機比30%の省スペース化を実現しました。
オプションのインナーフィニッシャーで、スペースを取らずにステープル機能も使用できます。また、稼動音がオフィスの快適さを損なわないよう構造や使用部品に配慮されています。
特長➁ セキュリティHDD搭載で安心
256ビットのAES(Advanced Encryption Standard)というアルゴリズムによってHDD上の全てのデータが暗号化されます。また、HDDが盗難されても、他の機器にHDDを装着して不正に読み出そうとした瞬間にデータが無効化されるため、情報漏えいを防止することができます。
特徴➂ 操作しやすい大型液晶カラーパネル
9型の大きな液晶カラータッチパネルで、画面が見やすく快適な操作性を実現。また、操作パネルは、7~90度まで自由に角度の変更が可能なチルト機構を採用していますので、見やすい角度に調整することができます。
3.まとめ
ここまで、東芝(TOSHOBA)のコピー機(複合機)の特徴やおすすめ機種のご紹介でしたが、省スペース、省エネ、使いやすさにこだわった製品が多くラインナップされています。あらゆるビジネスニーズで活躍できる複合機ばかりで、代表的なシリーズはここでご紹介したe-STUDIOがあります。
東芝のコピー機(複合機)は、認知度はそれ程高くありませんが、価格面でも他メーカーと比べて割安なので導入をご検討の際に候補に挙げてみてはいかがでしょうか。