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「リコー(RICOH)」コピー機(複合機)の特徴とおすすめ機種紹介
“リコー(RICOH)” は、日本の事務機器、光学機器などの製造を行っている国内屈指のメーカーですね。
そこで豆知識、「コピー」は皆さま良く使う単語だと思いますが、国内でコピーという呼び名を普及させるきっかけとなったのがリコー製品からなのはご存知でしたか?
そのリコーは、2016年のコピー機・複合機の国内シェアNO.1となっており、全体の2割以上のシェアを誇っているのです。ここからは、リコー(RICOH)について、歴史や製品の特徴、おすすめ機種をご紹介いたします。
1.「リコー」のコピー機(複合機)製品の特徴
リコー(㈱リコー)は、日本の事務機器、光学機器などの製造を行っているメーカーであり、主に複写機、ファクシミリ、レーザープリンター、それらを統合した複合機、デジタルカメラなどの製造・販売を手掛けています。その前身は以下の通りです。
1936年 理化学研究所の発明成果物を販売する理化学興業から、「理研陽画感光紙」の製造、販売のために独立、「理研感光紙」という社名で創立されました。創業者は市村清です。
1955年にはジアゾ式複写機として「リコピー101」を発売、国内でコピーという呼び名を普及させるきっかけとなった。その後も国内でのコピー機、複合機のシェアでキヤノン、富士ゼロックスとともにしのぎを削っています。
1963年に「リコー」に改称。その後2度にわたってCIを変えている。
2005年10月1日付より、新CIロゴを制定、社名フォントも一新した。(『ニコニコ大百科』引用)
リコー(RICOH)のコピー機(複合機)製品の特徴をご紹介
紙詰まりなどのトラブルが発生しても、分かり易いガイダンス機能や、トナー交換を簡単にかる工夫、さらに故障情報やトナー管理ができる自動レポート機能など、使う方が安心して利用できる工夫が細部にまで施されていることが一番の特徴です。
また、ダイレクト印刷、両面スキャンなどの使える機能も充実しており低コストにも配慮しています。モノクロ印刷と同じ料金で使える2色印刷機能や、大量コピー前にボタンひとつで出来る試し刷り機能などは、紙の無駄遣いを省いてくれます。低コストで導入できることも特徴の一つです。
2.「リコー」のコピー機(複合機)製品の特徴
それでは、リコーのコピー機(複合機)のおすすめ機種をいくつがご覧頂きたいと思います。
「MP C3504」
~働き方に合わせて選べる豊富なアプリケーションを搭載~
連続複写速度:カラー 35枚/分(A4)、モノクロ 35枚/分(A4)
(RICOH参照)
特徴➀ シンプルで直感的に使える「MultiLink-Panel」標準搭載
進化した10.1インチWSVGA大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を搭載し、タブレット端末やスマートフォンの使いやすさを複合機へ。フリックやピンチイン・ピンチアウト、ドラッグなど、指先ひとつで直感的に操作可能です。これまでにない、ひとつ上の使いやすさを提供します。また、どなたでも快適に操作いただけるように、角度が調整できるチルト機構を採用した操作パネルを搭載しています。
特徴➁ 使いやすさの起点となるホーム画面
操作の起点となるホーム画面。アイコンをタッチするだけで、簡単に機能を選択できます。日時表示やトナー残量表示、言語切り替えといったウィジェット機能やアイコンを整理できるフォルダーの作成、さらには背景画像の変更なども行なえます。
特徴➂ アプリケーションサイト
アプリケーションサイトとは、複合機の操作部(MultiLink-Panel)からインターネット回線を経由してMultiLink-Panelアプリを簡単に入手できるダウンロードサイトです。業務やニーズに合わせて、自由にアプリケーションを追加することができます。
特徴➃ 使いたいときすぐに使える
人の接近を検知する人感センサーを搭載しました。スリープモード時も操作パネルに触れて約1秒で操作可能に。環境にやさしい設定でも待ち時間を感じることなく作業ができます。
「MP C3503 SPF」
~この1台でオフィスが変わる~
連続複写速度:カラー 35枚/分(A4)、モノクロ 35枚/分(A4)
(RICOH参照)
特徴➀ 高機能でありながら、小さくて静か。
用紙搬送経路を本体内側にレイアウトすることで、両面搬送機構をコンパクトに。スリムボディで置き場所に困りません。さらに、用紙の搬送速度をきめ細かく制御できる新技術「スマートポジションモータ」の採用と、気流の工夫による冷却ファンの最小限化で、待機時32.1dB(A)、稼働時62.1dB(A)の静音性を実現しています。
特徴➁ ネットワークFAXでさらに便利に
アドレス帳には2,000件の宛先を登録することができます。また、メモリー送信の最大宛先数は2,000件で、大量のファクス送信を効率化します。また、受信ファクスを紙出力することなく本体のハードディスクに保存、パソコンへの転送が可能です。ハードディスクに蓄積したファクス文書を操作画面上にサムネール表示して確認してから印刷することもできます。
特徴➂ 確かなセキュリティ
8桁までの数字を使ったユーザーコードによる認証を行えます。また、ログインユーザー名とパスワードを使ったユーザ認証システムも標準搭載し、個人識別が簡単に行なえるようになりました。その他、出力物をコピーすると埋め込まれた任意文字、日時など牽制文字が浮かび上がります。また、地紋を検知して画像を破壊し、紙一面をグレーに印刷する「不正コピーガードモジュール タイプ31」がオプションで用意されています。
3.まとめ
リコー(RICOH)のコピー機(複合機)は、利用者が使いやすいよう細部にまでこだわった作りが施されており、シェア率が1位なのが納得していただけると思います。代表される複合機はここでご紹介したimagio MPシリーズがあり、オプションにプライベートクラウドサービス「RICOH e-Sharing Box」を付加させることで更にビジネスシーンで活躍してくれるのではないでしょうか。