富士ゼロックス 複合機の特徴とおススメ機種紹介

「富士ゼロックス(Fuji Xerox)」コピー機(複合機)の特徴とおすすめ機種紹介

企業で「富士」といえば、富士フイルムを思い浮かべてしまいますが、“富士ゼロックス(Fuji Xerox)” は米国ゼロックス社と富士フイルムの合弁会社になります。国内有数のコピー機、プリンターおよび複合機のメーカーです。
富士ゼロックス 複合機の特徴とおススメ機種紹介
富士ゼロックスは、企業としての歴史を見ても、最先端のサービスを提供し続けていることから、コピー機(複合機)指示用の国内シェア第3位を誇っています。

ここからは、富士ゼロックスについて、歴史や製品の特徴、おすすめ機種をご紹介いたします。

1.「富士ゼロックス」のコピー機(複合機)製品の特徴

富士ゼロックス㈱(Fuji Xerox)は、日本のコピー機、プリンターおよび複合機の大手メーカーです。
その歴史は次の通りです。

その前身は冒頭でも見ていただいた通り、1962年にゼロックス製品のアジア向けの販売を手掛けていたランク・ゼロックス社(英国)と富士写真フイルム(現在の富士フイルムホールディングス)による合弁会社として誕生。

しばらくコピー機の標準方式であったPPC複写方式の特許をゼロックス社が持っていたため、コピー機のトップシェアを築き、日本でもコピー機の代名詞として「ゼロックス」の名前が使われていました。

1970年代後半に特許が切れると、リコーやキヤノンなどが参入、1980年代後半になってデジタル方式が一般的になると、キヤノンやリコーに先を越された形になっています。

2001年に、富士フイルムがゼロックス所有の株を買い取り、富士フイルムの連結子会社となった。
(『ニコニコ大百科』引用)

富士ゼロックス(Fuji Xerox)のコピー機(複合機)製品の特徴をご紹介

歴史あるメーカーだけに印刷品質の面で非常に優れているため、カラー印刷にこだわるなら富士ゼロックス製と言われる程です。メンテナンスに関しても、複合機本体の耐久性に優れ、さらにサポート体制で高評価を得ています。

富士ゼロックスのコピー機(複合器)は色彩の再現能力が高く、どのような色味でも忠実に再現できるだけの性能がありクオリティーを下げることなく再現することが可能となっています。また、本体はシンプルですが、省エネ、高セキュリティ機能はしっかり備えられています。

2.「富士ゼロックス」のおすすめコピー機(複合機)紹介

それでは、富士ゼロックスのコピー機(複合機)のおすすめ機種をいくつがご覧ください。

「DocuCentre-IV C2263」

~SOHOでも手軽に使える複合機~
連続複写速度:カラー 20枚/分(A4)、モノクロ 20枚/分(A4)
富士ゼロックス DocuCentre-VI-C2263(Fuji Xerox参照)

特徴➀ コンパクトなのに静かで使いやすい

幅585mm×奥行640mm×高さ1,046mmのコンパクトなボディ。デスクの隣に置いても場所を取らない省スペース設計の機種です。そのためSOHOのオフィスや、これから起業をお考えの方におすすめです。

コンパクトでありながらA3ファクスにも活用できるカラー複合機として業務の幅を広げます。 また、起動中も使用する部分にのみ通電する「スマート節電機能」を搭載しており、作業するデスクのそばに置いても音が気になりません。

特徴➁ 3つのトレイで書類の混在を防止

コピー、ファックス、プリントを出力する際、それぞれが混在しないよう3つのトレイを指定して振り分け、出力をすることが可能。それぞれ分けられているので間違う心配もなく、ストレスの排除にもなるのでは。

特徴➂ 豊富なスキャン機能で情報共有を活性化

カラー・モノクロとも55枚/分の高速スキャン。スキャン時にデータを圧縮しDocuWorks文書やPDF、XPSを作成できるほか、色数の少ない原稿ではさらに容量を抑えられます。Eメールに添付し、遠隔地のオフィスともスピーディに情報共有できます。

「DocuCentre-VI C2271PFS」

~高い再現性で納得のいくクオリティを実現~
連続複写速度:カラー 25枚/分(A4)、モノクロ 25枚/分(A4)
富士ゼロックス DocuCentre-VI-C2271PFS(Fuji Xerox参照)

特徴➀ スリープモードから体感待ち時間ゼロ

複合機に近づくユーザーを検知しスリープモードから自動復帰。スマート節電により使用可能となった操作パネルで必要な設定を行う間に、スリープ高速復帰で出力装置が準備完了することで待ち時間を感じることなく作業できます。

特徴➁ クラウド対応(オプション)

クラウドサービス「Working Folder」と連携し、複合機から直接アクセス可能。スキャン原稿やファクス受信文書を転送したり、保存文書を出力できます。クラウド上の原稿はDocuWorks Deskで操作できるほか、スマートフォンなどからも閲覧・操作できます。

特徴➂ FAXの無駄を排除

受信したファクス文書を親展ボックスに蓄積し、サムネールで確認後、必要な文書だけ出力可能。無駄な紙出力の削減が図れます。また、PCから直接送信できるダイレクトファクスも可能です。ファクスするために紙で出力する手間を省き、ペーパーレスにも貢献します。

3.まとめ

富士ゼロックスのコピー機(複合機)は、質の高い保守サービスを提供していることでも知られています
質の高い保守サポートを提供している理由は、全国にメンテナンス拠点が数多く存在するからこそ可能であり、大手メーカーの中でも最も多いのではと言われています。このようなことからも、富士ゼロックスのコピー機(複合機)の信頼性のうかがえますね。


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